大学生の時、理数系を専攻していましたが、この分野が自分にあっているのかすごく悩んでいました。そんな時期に、祖父が認知症でまるで別人のようになってしまった経験が介護の道を考えるきっかけの一つになつました。それから家族の助言もあっ、品川区内の介護の専門学校に入学しました。最初はなんとなく程度だったのですが、介護実習を通じて、はっきっとやつがいを感じるようになりました。その実習場所が現在勤務する晴楓ホームです。その後、アルバイトを経て本法人に就職しました。

アルバイトの時から晴楓ホ-ムのスタッフと利用者の方の関係や雰囲気にとても惹かれていたので、ここに配属され利用者の方から「地原」と名前で呼ばれた時は「やっと覚えてもらえた!」と嬉しくなりました。日々、高齢者の方々のリアルな生活に触れ、お一人お一人にさまざまなご要望があることを学んでいます。
心掛けていることは、なにより職員が「楽しく」「丁寧に」仕事をすることです。利用者の方はそういうところを敏感に感じ取られていると思います。